今日は雨降り。
最近は、晴れたりふったり落ちつかないお天気。
そのせいか、今日は相方さんはお仕事を休んでおうちで休養。
心配だけど。相方さんがうちにいると嬉しい。
寒いのだけど、ひとり人が増えるだけで暖かく感じる。
時間もゆったりながれる。
なんだか安心できて、嫌いな雨さえも親しく感じられる。
時々、ふっと頭をかすめる昔の記憶にとらわれる。
会社の帰り、駅からマンションまで歩いている時とか
昔嗅いだ匂いと同種の匂いをかいだ時とかに
ふっと上からふってきていたような記憶。
また時々ふってくる。
むかしは昔で楽しかったけど
昔の方が良かったなんて思ってもないし
戻りたいとも思っていない。
それなのにしつこく思い出すのはなぜなんだろう。
無意識のうちに思い出そうとしてるから
出てくるのかな。忘れまいとしているのだろうか。
人間は忘れることができるから、まえに進めているとも思う。
忘れるたびに、新しい自分になってきたのだとも。
若い子をみると。そこにかつての自分を見いだすときがある。
かつて自分にもあったものを見て、かつての自分を思い出す。
あっ忘れてた。と思ったことも、きっとすぐにまた忘れる。
年上の友達に言われた、
「ココロとカラダが寄りそわない年頃なのよ。」と。
わかるようで、認めたくない。
運動会で、お父さんが転んでしまう理由に似ている気も少しする。
心は走れると思ってる。なのに足がついていかない。
カラダはついていかなくてもいい。
自由な心がほしい。
いや。カラダもついてく努力はする。