三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 「原 三溪」によって、
京都や鎌倉などから歴史的に価値の高い建造物を
移築されて創られたお庭で1906年から公開されています。
その中の、横浜市有形文化財でもある鶴翔閣(旧原家住宅)では、
お茶会や結婚式!もできるそうで、
お友達は結婚式場の下見もかねて。
外観は合掌造のどっしりとした建物。
その広さ290坪!!
お庭にまわると・・・素敵!!
鶴翔閣には日本を代表する政治家や文学者が集い、横山大観、
下村観山など著名な画家が創作活動のために滞在したそうです。
もう終わったことにもかかわらず、
こんな場所で結婚式した〜い。と思ってしまいました。。
三渓園記念館のお茶屋さんでは、簡単な茶道体験もできました。
自分がたてたお茶を飲みながら、こんな景色を望む。
紅葉はあちらこちらで始まっています。
広い園内を歩いていると、
ここが横浜だということを忘れてしまうほど。
たくさんの木々や広い空に
なんだか心まで軽くなるような気がしました。
そして、移築されてある建物が多いせいか、見応えがあります。
京都じゃないけど、ちょっと京都に来ている風な錯覚に・・・笑
ここの展望台もとっても良かったです。とくに夕暮れ時。
風も冷たいのですが、シャキッっとするような冷たさで
展望台まで少し登って、暖かくなったカラダには良い冷たさでした。
まだトリエンナーレの作品も展示していました。
自然にかこまれて育ったせいか
風にゆれている木々や、空を見ると、心が落ち着きます。
なんだかこんなにゆったり自然とふれあうのは久しぶり。
忘れていたキモチも思い出せた気がします。
もう少し紅葉が本格化したら
今度は相方さんと一緒に行こうかな。
昨日からライトアップもされています。
初めて訪れましたが、とても素敵な庭園でした。