寒い国にいる野生のウサギとか。そんなイメージ。
コールラビ。お野菜です。
語源はドイツ語。
有機野菜とか低農薬野菜を扱う「らでぃっしゅぼ〜や」を時々
利用していて、水曜日に届いた、珍しい野菜の一つがこれ。
はじめて見るカタチ。
歳を重ねても、知らないものってどんどん出てくる。
キャベツの仲間らしい。
しかもルーツは紀元前までさかのぼるらしい。
ケルト人によって栽培された野生種のケールが始まりとされる。
原始のケールから、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、
そしてコールラビと十数世紀にわたり
人によって改良されて進化をとげてきた・・・
意外と物語があるんだね。
皮をむいて食べるみたい。生でも煮てもOK。
今日の晩ご飯の食材。
うーん。何にしよう・・・サラダ?
こんな風な発見も面白い。自分ではきっと買わないだろうし。
時々、自分で買った野菜とかぶったりして困るけど
たまには勝手に選んで届けてくれるのもいいかも。
この野菜たちは大丈夫と信じられるし。
そういえば最近、野菜売り場に国産の野菜が増えた気がする。
無意識に国産しか見てないからかな。
国産だから大丈夫とは、一概に言い切れないけど
少しの安心感はある。
らでぃっしゅとか使うのも、安心を買いたいからなのかも。
北京で暮らしていたのに、暮らしていたから?
できるだけ自分で口にするものは、キチンと選びたいと思い始めた。
お店で食事する時は、信じてるというか・・・
気にしないようにしてるけど。
野菜を洗剤で洗って、食事を作らなきゃいけないなんて生活は嫌。
日本では考えられないけど、中国ではあるんです。
野菜を洗う用の洗剤。その洗剤すら信じられない。
中国人の友達に聞いた話によると、
農家の方がアメリカ産の農薬の使い方表示をよく読まず
適当に農薬を多めに使っているからとかなんとか・・・
そんなまさか〜
本当なら、いろんな意味でコワい。
北京のお金持ちは、北海道から野菜を空輸してるとか。
安心もお金を払わなければいけない時代なのかと思うと
なんだか複雑なキモチになる。
コールラビからいろんなコトを考えてしまった。
ラフさんは、幸せそうにお昼寝中だ。