2008年11月29日土曜日

イッタラ銀座店オープン。

行ってきました。イッタラ銀座店
お店は、泰明小学校の目の前です。

H&Mの時にくらべると、かなり小規模。
あの時は並ぶ気にもなれなかった・・・

待っている間、寒かろうとカイロを配る係の方。さすが。
あと、イッタラGINZAカード会員も募集していました。
会員になると、12月7日まで10%OFFで買えるよう・・
とにかく今日から10%OFFで買えた模様。なんだか嬉しい。
10%OFFのぶん、今回のポイントはつかないみたいだけど、
そのあとは、ポイントを貯められるようになるみたい。

40分ほど並んで、いよいよお店の正面に近づくと。

ぎゃー。レジの列もある!!携帯画像なので見にくいですが・・・

9

結果的に、レジのが外より並びました。1時間ちょっとかな。
一番効率的なのは、とりあえず、レジ列に遠い商品は先に確保して
後は、並びながらゲットが良かったかも。

ティーマのイエロー、たくさんありました。

1階だけだから意外と狭く感じますが、品揃えはなかなか良い感じ。
パラティッシとかはあったけど、KOKOやNEROはなかったなー。

マグやKIVI のディスプレーも可愛かったです。
遠くからみると、タイカのふくろうになってる!

10

並んでいると、いろいろ迷ってきちゃって暴走しそうになりましたが
イエローは前からちょこちょこ買っていたので戦利品はこんな感じ。

11

今までタイカには、関心がなかったのですが
オープン初日だからか、タイカのデザイナーである
クラウス・ハーパニエミ氏が来日。

お買い上げタイカにサインをしてくれるという
イベントが開催されていて・・・

『英国ファッション・イラストレーターの第一人者』と
呼ばれてるらしいし、
marimekkoのシロクマのデザインはちょっと好きだし・・・

で。タイカの 300ml ボールを2個購入・・・ミーハーなのか?

サインいただいちゃいましたっ。

12

うまいのかヘタなのかわかんないサイン。でも本物。
ラッピングもしてもらいました。

そういえば、ロイコペもそうだけど
イッタラまで最近はタイ製のものがあるのですね。

Dsc01550

タイ製にすることによって、安くなったりしないのかな。
なんとなくフィン製がいいなー。

お店を出たのが、2時半ごろ。
なぜだか、誰も並んでなかったです。なぜだー。
まぁ、レジは長蛇の列でしたけども。

なんだか北欧熱に浮かされて、そのまま新宿の伊勢丹へ。

北欧モダンコレクション展もはしごしちゃいました。

いやぁ、さすが伊勢丹!!品揃えも良くて。
セレクトも良かったです。
アンティークものを何度も買おうと思ったのだけど、
先ほど購入したイッタラ達の重みが、ブレーキとなり

しかもこの間、
伊勢丹オンラインでミナとイッタラコラボも買っちゃったから

前からほしくて、巡り会えなかった
アラビアKOKO HOTのふただけ購入。
耐熱なので鍋敷きとしてもOK。

Dsc01553

北欧モダンコレクション展は、
小さなものから大きな家具までバラエティーにとんでいて
予想以上に楽しめました。クリスマスの雑貨もあったし。

ミナとイッタラコラボのティーマもありました。
焦ってネットで買わなくても良かった・・・まぁしかたなし。

リンドベリのビンテージやリサ・ラーソンのビンテージ&
現行ものもたくさん。

エリック・ホグラン、ティモ・サルパネヴァ・・・
けっこういろいろあったなぁ。やっぱり直にさわれるのって良い!!

見ているだけでも幸せ。
個人的には、Oiva Toikka オイバ・トイッカの花瓶に
かなり心をつかまれました。

またいつか出逢えたら、次はつれて帰りたいなー。

追記:

さっきたまたま北欧ブログで今日の朝一でイッタラ銀座に行かれてて
クラウス・ハーパニエミ氏からサインをもらってる方の画像みたら・・・

私のより綺麗・・・しかも、フルネームで書かれてある。

うーん。別にいいのだけど、ちょっと寂しいキモチ・・・

そろそろランチに行きたいと言われてらっしゃったから
お腹すいて、疲れてて。サインも雑に・・・ですか ね。

こんなことなら、
休憩後のハーパニエミに書いてもらうんだった。。。笑

2008年11月27日木曜日

ひとりごと。

8

今日は雨降り。

最近は、晴れたりふったり落ちつかないお天気。

そのせいか、今日は相方さんはお仕事を休んでおうちで休養。

心配だけど。相方さんがうちにいると嬉しい。

寒いのだけど、ひとり人が増えるだけで暖かく感じる。

時間もゆったりながれる。

なんだか安心できて、嫌いな雨さえも親しく感じられる。


時々、ふっと頭をかすめる昔の記憶にとらわれる。

会社の帰り、駅からマンションまで歩いている時とか

昔嗅いだ匂いと同種の匂いをかいだ時とかに

ふっと上からふってきていたような記憶。


また時々ふってくる。

むかしは昔で楽しかったけど

昔の方が良かったなんて思ってもないし

戻りたいとも思っていない。

それなのにしつこく思い出すのはなぜなんだろう。

無意識のうちに思い出そうとしてるから

出てくるのかな。忘れまいとしているのだろうか。

人間は忘れることができるから、まえに進めているとも思う。

忘れるたびに、新しい自分になってきたのだとも。

若い子をみると。そこにかつての自分を見いだすときがある。

かつて自分にもあったものを見て、かつての自分を思い出す。

あっ忘れてた。と思ったことも、きっとすぐにまた忘れる。


年上の友達に言われた、

「ココロとカラダが寄りそわない年頃なのよ。」と。

わかるようで、認めたくない。

運動会で、お父さんが転んでしまう理由に似ている気も少しする。

心は走れると思ってる。なのに足がついていかない。


カラダはついていかなくてもいい。

自由な心がほしい。

いや。カラダもついてく努力はする。

2008年11月26日水曜日

Scandinavian Design Market @ 伊勢丹!

忘れてたけど。
今日から、新宿の伊勢丹で
北欧モダンコレクションが開催されてますね。

それの情報をみに伊勢丹のHPにいったら、
18日から、伊勢丹オンラインでスカンジナビア デザインマーケット
というのも開催されていて・・・

な、なんと!!前に買えなかった
イッタラ×ミナペルホネンコラボのティーマ「choucho
15cm21cmのボールが再販されている!!

9月ごろ1000枚限定で発売され、完売したはずなのに。なぜかな。

08080562306_2

もう買えないものだと諦めていたから動揺。

この間、某オークションで15cmボウルを8000円で売ってたし。
元は4200円なのに・・・

悩んだ末、やっぱり15cmをポチっとしてしまった・・・

それ以外にも、新しく皆川さんがデザインしたティーマのマグ

リサ・ラーソン新作Catに加えて伊勢丹限定色も〜。
08110777720

その他にもいろいろあって
なんだか見てるだけで興奮してしまいました。

明後日はイッタラの銀座店オープンだし。
財布の紐をしっかり引き締めとけるかしら・・・

2008年11月25日火曜日

ucouleur market で冬支度。

寒くなってきたので、
寒さが苦手なうちの犬にも冬支度。

いつもお世話になっている、
ucouleur market |ウクルール マーケット

新作のパーカーを購入。今朝とどきました。

Dsc01533

犬服は好みにあうものがなかなかなく、いつもここか、
animal museum|アニマルミュージアムをチェックしています。

ウクルール マーケットさんの服は、可愛くて縫製もしっかり。
綿のパーカーはとても丈夫だし、レインコートも可愛すぎ。

7

着だして4年目に突入のアイテムもあります。長持ちだ。
国内の縫製工場に出されているそうです。
なのに手頃なお値段。感謝です。

夏は服を着るのを嫌がるラフさんも
冬になると進んで着ます。

飼い主としては、抜け毛がスゴいので、一年中着ていて欲しいけどなかなか。

良いイエローです。フードの中の模様も可愛い!

6

ターコイズブルーも良い色。

7

室内犬を飼うのは、ラフが初めてでしたが、

こんな寒がりな犬がいるとは思わなかったくらい。

いつも暖かい場所をさがしてゴロゴロしています。

どこのうちのコも同じなのかな。

のんびり休日。

休日してたことを簡潔に書くと、

土曜日:お掃除。
日曜日:お客様。
月曜日:雨だったので家でごろごろ。

日曜日に、来年家を建てる友達が、旦那さまを連れて見学がてら
遊びにくる予定だったので
土曜日はひたすら家のメンテ。

やっぱり同じ建築家にお願いするのだから、
なるべく掃除して見せてあげたい。
彼女達の家の何かしら参考になればいいなと。
と思い、久しぶりに床にオイルを塗ったり、汚れをごしごし・・・

今迄は床に、チークオイルを塗っていました。
もうそれがなくなったので、何を塗ろうかと探した結果、
ハワードのものが良さそうだと、取り扱いがあるというハンズへ。

近場で、横浜のハンズへいったら置いてなかった・・・
チークオイルもあったけど、桐油(きりゆ)に妙に惹かれて購入。

人と環境に優しい塗料で、
無垢のフローリングや無垢の壁材に最適と書いてあったから・・・

塗ってみての感想・・・
チークオイルより粘度が高く塗りにくい。
かなり疲れました。
なかなかもわっとした臭いもとれなくて3日たっても臭うかな。

そして艶がなくあんまりしみ込んでいる感じがしない。
家具を動かすと、線がついちゃう。
水拭きとか乾拭きすると線は消えるのだけど。

木との相性とかもあると思うのだけど、うちには合わないみたい。

そんなこんなで一所懸命にお掃除したおかげもあって
なんだか嬉しくなっちゃうくらい綺麗になった。
半年も経つと、いろんなとこに汚れがたまってました。
最近気になってたから、いいキッカケになったかな。

こまめにメンテナンスしないと、すぐ古くなっちゃうかもー。

掃除して綺麗になったところで最近買ったもの達をいそいそと開封。

アクタス
で買った、Sola Flowerのディフュージョン
UAスタイルフォーリビング Diptyque ディプティックOyedo
KOKで買ったDELFONICS デルフォニックス
ルチアーノボックスと
春にフィンランドで買ったマリメッコのスポンジワイプを

新しく仲間入りさせちゃった。


Sola Flowerのディフュージョンは、トイレ用。
初めて使ったけど、バラの良い香りがけっこう広範囲に広がり満足。

ディフュージョンはけっこうどこもいいお値段してるけど、
これは意外と良心的なお値段でリピ決定かも。
木の棒でなく、お花がどどーんと香るタイプも可愛いかったなー。

5

diptyqueのルームスプレーは2本目。
OYEDO(オイエド)は、「江戸」のイメージからアイデアを得て作られたそうで

ゆず&グレープフルーツの爽やかな香りです。

この香りが一番好き!調子にのってシュパシュパしてたら減りが早い。。

ルチアーノボックスはお店に行けば良かったのだけど
ネットで買ったら、思った以上に小さかった。
可愛いのだけどね。



ついでにKOKでは、お友達の結婚祝いに白山陶器のお茶碗をセットで購入。

30

ここのお店、プレゼント包装が可愛いのです。
リボンもかかってると良かったのにな。自分でかけるか。

この包装紙は、D-BROSにデザインしてもらったお店オリジナルのもの。

他にも黄色バージョンもあり、そちらもオススメ。

Nest_wrapping1

marimekkoのスポンジワイプは文句なしに可愛い&優秀。
半年も使うとボロボロになっちゃうけどしかたなし。
いい仕事してくれます。

スポンジワイプはmarimekko以外にもいろいろ可愛いのがあって嬉しいかぎり。

のんびりごろごろしてる休日ランチには、甘いホットケーキが良く似合います。

ちょっと焼くの上手くなったかな。

2008年11月23日日曜日

Zaha Hadid が熱い!!

私のなかで。

さっき「Pen」の CREATIVE AWARDS 2008-2009 を読んでいたら
やたら「Zaha Hadid ハ・ハディッド」が目についた。

ザハ・ハディッドはイラク出身で、イギリスの代表的な建築家
国際的にも活躍している、今最も注目されている建築家の一人。

北欧を旅した時、彼女が設計したオードラップゴー美術館を訪れ、

どっしりと力強いのだけど、
どこか優美な印象の彼女の建築に惹かれた。



それから、今年のシャネル モバイルアートもスゴかったし。


Penに載っていた、ノルトパルクのケーブル鉄道の駅や、
彼女のHPのGALLERYを見てたら、
なんだか凄すぎてワケわかんなくて
実物を見に行きたくてウズウズする。

2012年のロンドンオリンピック水上競技センターも控えてるし。
予算オーバーみたいらしいけど、どうなるのかな。

でも今一番心惹かれているのが、彼女とメリッサとのコラボ靴!!

メリッサは、ラバーのような特殊プラスチック素材の靴づくりが特徴の
ブラジルのシューズブランド。

可愛くて値段も手頃な靴がたくさん。

Vivienne Westwood ともコラボしてて、この秋は私も愛用中。

Vw_main
画像下のタイプのブラウンのフロッキーをチョイスしました。
履きやすくて可愛くて。他にもカラー違いや素材違いがあります。

そして、そんなメリッサとザハ・ハディッドとのコラボ

なんて彼女らしいっ!!
こんなに自分らしさを出せるデザインてなかなかできない。
靴っていうよりか、アート作品に近い印象。
履いたらどんな感じになるのかな。

ふつうの服、あうのかな・・・


9月にロンドンのDover Street Marketで発売されるみたいな情報はあったけど
その後どうなったのかしら・・・

もし日本でも手に入れられるなら、ぜひ欲しい一品です。
履きこなせられないかもだけど・・・

2008年11月22日土曜日

紅葉・三渓園

昨日は、お友達と横浜「三渓園」の紅葉を楽しんできました。

三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 「原 三溪」によって、
京都や鎌倉などから歴史的に価値の高い建造物を
移築されて創られたお庭で1906年から公開されています。

その中の、横浜市有形文化財でもある鶴翔閣(旧原家住宅)では、
お茶会や結婚式!もできるそうで、
お友達は結婚式場の下見もかねて。

外観は合掌造のどっしりとした建物。
その広さ290坪!!

お庭にまわると・・・素敵!!

鶴翔閣には日本を代表する政治家や文学者が集い、横山大観、
下村観山など著名な画家が創作活動のために滞在したそうです。

もう終わったことにもかかわらず、
こんな場所で結婚式した〜い。と思ってしまいました。。

お抹茶やお蕎麦屋など休憩できる施設も4カ所くらいあって
三渓園記念館のお茶屋さんでは、簡単な茶道体験もできました。

自分がたてたお茶を飲みながら、こんな景色を望む。

紅葉はあちらこちらで始まっています。

広い園内を歩いていると、
ここが横浜だということを忘れてしまうほど。

たくさんの木々や広い空に
なんだか心まで軽くなるような気がしました。

そして、移築されてある建物が多いせいか、見応えがあります。

京都じゃないけど、ちょっと京都に来ている風な錯覚に・・・笑

お抹茶を飲みながら、まったりも良いけど。
ここの展望台もとっても良かったです。とくに夕暮れ時。



風も冷たいのですが、シャキッっとするような冷たさで
展望台まで少し登って、暖かくなったカラダには良い冷たさでした。

まだトリエンナーレの作品も展示していました。

自然にかこまれて育ったせいか
風にゆれている木々や、空を見ると、心が落ち着きます。

なんだかこんなにゆったり自然とふれあうのは久しぶり。
忘れていたキモチも思い出せた気がします。

もう少し紅葉が本格化したら
今度は相方さんと一緒に行こうかな。
昨日からライトアップもされています。

初めて訪れましたが、とても素敵な庭園でした。

2008年11月17日月曜日

信じるものは・・・


昨日、高いスキンケアラインの試供品をいただいた。

で、使ってみた印象・・・

保湿液の入りは良い感じ。匂いも贅沢で。全体的にしっとり。
しっとりしてるけど、ベッタリではない。モッチリ潤ったようす。

翌朝は、普段とかわりなく。(あたりまえか。

でも、でも!!
まゆ毛の中にできてた、でっかい吹き出物が小さくなってる!!

最近、チョコを食べすぎで
ぽちぽち出ているものが、全体的にも沈静化されています。

そういうタイミングだったのか、
12万のクリームたちのおかげなのか・・・

まぁ劇的な効果が出ていたとしても、買えませんけど。。
また試供品もらいたいな。デパートとかでももらえるのかしらん。

私が今使っているのは、
いろいろ渡り歩いた結果2つに集約されました。

池袋にある「ささき皮膚科」と
祐天寺にある「オザキクリニック」のスキンケアライン。

「ささき皮膚科」は仕事のストレスでニキビが酷かった頃から
かれこれ7年くらいのおつきあい。ニキビ専門の皮膚科です。

タ今では遠いので、たまにしか行きませんが、
ここはピーリングローションやビタミンCローションが安くて、
しかもけっこう効果アリだと思える。

とくにビタミンCローションがオススメで。
敏感肌の私にも優しい感じ。
お肌が弱っている時も意外とヘーキで使える。
冷蔵庫保管だからちょっとめんどうだけど。

美白成分のハイドロキノンが入ったクリームもかなりの効果。
友達に勧めたところ、
家族に白くなったと言われたとかで好評でした。

先生も親切で優しい。ちょっと話長いけど。。

「オザキクリニック」は前、近所に住んでいて、
もう5年のおつきあい。ここのをフルラインで使っています。

ネットでも買えるけど院内購入がだんぜん安いはず。

前はこじんまりとした皮膚科クリニックって感じだったけど
最近は切るとか切らないとかなんだか凄いことになってますが、
でもスキンケアラインは優秀だと思う。

病院には化粧品買いにいくだけだから、よくわからないけど
先生は何人かいらっしゃるみたい。
前は診察予約しなくても良かったはずだけど、今は完全予約制みたい。

ちなみに化粧品購入には予約はいりません。

いま久しぶりにネットの見たけど、院内品となんか違う。
なぜかな?

でも、今回高いのを使わせてもらってみて
なんだかテンション上がった。
なんだかハリが出てる気がするとか。
高いには訳があるはずで、1回でも効いてるはずとか・・・

お腹すっごく痛い時に、バファリンとか飲んで。
飲んですぐはまだ効いてないはずなのに、
もう大丈夫!って思えて楽になるみたいに。

自己暗示って大切な気がする。

きっと肌綺麗になってる!!と思えば・・・ならないかな。

もちろんキチンとケアしてこそだと思うけども。
最近なまけてたスチーマーとか超音波マッサもしなきゃ。

そして高いモノの方が、自己暗示にかかりやすいね。

あー今日は良いお天気でキモチいいなぁ。

Restaurant・Souvenir と茶道。

土曜日は、前の会社の先輩と
都立大学の「レストラン・スーヴニール」でランチ。


こちらのレストランは、トルシエ前日本代表サッカー監督と
その通訳さんだったフローラン・ダバディー氏
よく通われていたというお店。

店内に入ると、壁にはサッカー関係のサインが。
トルシエってカタカナで書いたサインもあります。

こじんまりとした店内で、隣の席と近いのが気になりますが、
意外と家庭的な雰囲気で、気軽なフレンチランチって感じでした。

そんなにお腹もすいていなかったので、前菜2品と
主菜1品にパンと飲み物とデザート付きのコースを頂くことに。

前菜は、「魚のクリュ」と「ジャガイモとタマネギのポタージュ」
メインは「鶏モモ肉のコンフィ」を選択。

ポタージュ、美味しかったです。他のモノもなかなか。
最後にはお腹いっぱいで苦しいぐらい。満足でした。

ランチ後に、先輩は近くでお茶のお稽古があるというので
見学がてら、体験させてもらうことに。

母親が華道の先生をしてるので、お華と一緒に
お茶もすこしかじったことがあるのですが、
その時の印象は・・・なんだか小難しい。

しかも母に習うので、へんな甘えがでてしまい身に付かず。

そしてお華も途中辞めして、
バレーボールにいそしんだ思い出が・・・
やっと日本文化に興味がでてきた今頃になって
辞めなきゃよかったな。なんて。

久しぶりの茶道体験。
しかも、今回お邪魔したのは「表千家」のお教室。
流派によって所作も違うので初体験。

先輩は4年ほど習っているそうで、そのお手前も綺麗。
お茶って小難しいけど、ちゃんとお茶をたてれると
凛としていて、優雅で美しいのだなぁ。と感激。

でもそのお教室は、
私がイメージしていた茶道教室とは違う雰囲気で。
人数も多いし、おしゃべりも楽しそうな感じで。

最初からキチンと習うには、身に付きそうにないかも・・・

久しぶりの正座は、姿勢もキモチも引き締めてくれて
日常生活では、指先まで神経を使うことがないので新鮮でした。

日本の文化っていいなぁ。と再確認できた日でした。

帰りに、先輩オススメの「BEL AMER ベル・アメール」でマカロンを購入。
チョコも美味しいらしいです。


マカロン好きも太鼓判を押す、おいしいマカロンでした。

2008年11月14日金曜日

後悔する食べもの。

今日は夕日が綺麗だった。


コールラビのサラダとアケビの皮の炒めものと餃子。
って今日の晩ご飯の献立決めてたのに。

(アケビの皮の炒めものは父オススメレシピ。意外と美味しい)

相方さんから「晩ご飯いりません。」メールが。

ガックリ。

やる気なくなって、戸棚にしまってあった
相方さんの焼そばU.F.O食べちゃった・・・

あぁ。前の日記に有機野菜を・・・とか書いといて。

そして、なんだか胸やけ。
こんなことなら友達を誘ってご飯でも行けばよかった。

なんで、U.F.Oとかマックとか
ムショーに食べたくなるんだろぅ。

そして案の定、食べた後にいつも思う。

なんだかあまり美味しくなかったとか。
もっと美味しいものを食べれば良かったとか。
カロリーが・・・
体に良くないんじゃ・・・とか後悔してしまう。

わかってるんだから、いいかげん学習しようよ。と
自らツッコミいれるけど。
半年くらい経つと、また食べたくなっちゃう魔性の魅力。

これはなんでなんだろぅ。と今更ながら考えてみると、

どちらも子供の頃、親に食べるのを禁止されていたもの。
あと、コーラとかねるねるね〜るね。とか。

おばあちゃん家に遊びにいったら、U.F.O食べさせてもらえてた。
お兄ちゃんと親に内緒でマック食べた。

あの頃感じた、
なんだか凄く美味しい!!という思いがいまも心の中に・・・

そういう思い出によって、時々ムショーに食べたくなるのかな。
そう思うと、まぁまた食べるのかなぁと思ったり。

コンビニで野菜ジュースでも買ってこようかしら。

コールラビ。

なにか動物の名前みたい。

寒い国にいる野生のウサギとか。そんなイメージ。

コールラビ
。お野菜です。

語源はドイツ語。

有機野菜とか低農薬野菜を扱う「らでぃっしゅぼ〜や」を時々
利用していて、水曜日に届いた、珍しい野菜の一つがこれ。

はじめて見るカタチ。
歳を重ねても、知らないものってどんどん出てくる。

キャベツの仲間らしい。
しかもルーツは紀元前までさかのぼるらしい。

ケルト人によって栽培された野生種のケールが始まりとされる。
原始のケールから、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、

そしてコールラビと十数世紀にわたり
人によって改良されて進化をとげてきた・・・

意外と物語があるんだね。

皮をむいて食べるみたい。生でも煮てもOK。
今日の晩ご飯の食材。
うーん。何にしよう・・・サラダ?

こんな風な発見も面白い。自分ではきっと買わないだろうし。

時々、自分で買った野菜とかぶったりして困るけど
たまには勝手に選んで届けてくれるのもいいかも。
この野菜たちは大丈夫と信じられるし。

そういえば最近、野菜売り場に国産の野菜が増えた気がする。
無意識に国産しか見てないからかな。

国産だから大丈夫とは、一概に言い切れないけど
少しの安心感はある。

らでぃっしゅ
とか使うのも、安心を買いたいからなのかも。

北京で暮らしていたのに、暮らしていたから?
できるだけ自分で口にするものは、キチンと選びたいと思い始めた。

お店で食事する時は、信じてるというか・・・

気にしないようにしてるけど。

野菜を洗剤で洗って、食事を作らなきゃいけないなんて生活は嫌。
日本では考えられないけど、中国ではあるんです。
野菜を洗う用の洗剤。その洗剤すら信じられない。

中国人の友達に聞いた話によると、
農家の方がアメリカ産の農薬の使い方表示をよく読まず
適当に農薬を多めに使っているからとかなんとか・・・

そんなまさか〜

本当なら、いろんな意味でコワい。

北京のお金持ちは、北海道から野菜を空輸してるとか。
安心もお金を払わなければいけない時代なのかと思うと
なんだか複雑なキモチになる。

コールラビからいろんなコトを考えてしまった。

ラフさんは、幸せそうにお昼寝中だ。



2008年11月12日水曜日

葉山別荘ツアー。

お友達に誘われて、葉山環境文化デザイン集団主催の
葉山別荘ツアー」に日曜日に参加してきました。

「葉山別荘ツアー」とは、

葉山には、御用邸のおかげで?別荘がたくさんあり
その中には歴史的にも文化的にも重要なものが多く
その中でも最も風格のあった地区を午前10時から3時間くらいの
行程で散策し、葉山の別荘というものを紹介すると同時に
保存活動をしていくというもの。かな?話を聞いた限りでは。

ツアー料金は、ガイド代2000円と
昼食が付いて1名あたり5000円ちょっと。

私が葉山を訪れるのは、3回目。
前の2回の印象は、藤沢に住んでいる友達に
葉山にある、レストラン「マーロウ」のプリンを食べに
連れて行ってもらったり、海の近くをドライブしたりと
海がメインの町なのかな。といったところ。

相方の弟さんは、将来葉山に家を持ちたいらしく
「葉山は良いよ〜葉山は良い!」
とことあるごとに力説。でもよくわからない。
海の側の町なんて、日本全国どこにでもあるし、

葉山の魅力ってなんだろう。

確かに、おしゃれなお店もけっこうあるし
住んでいる人の意識も高い方が多そうなイメージ。
でも駅から遠いし、交通面は不便そう。
何にそんなに惹かれるのか?

と、葉山の魅力を少しでもかいま見る為に
ランチがてらのツアーへ。

朝、10時に御用邸前のバス停でガイドの人と待ち合わせ。
御用邸があるから上品?なイメージがあるのかな。

そこで会ったガイドのシャポーさんは、一言でいうと・・・
パワフル!
彼女と会ったことでこのツアーが変わっていて、面白いものに。

日曜日の短時間だけれど濃すぎるツアーの内容は書ききれないけど
とにかく、もし葉山を散策してみたい人がいれば
このツアーが断然オススメ。でも、几帳面は方には向いていないかも
若い殿方もいればかなり喜ばれます。
30過ぎてても若者扱い。笑

今回のメンバーは、庭師さん2名とデザイナー3名。
建築系の人は、より楽しめるような気もしました。

別荘ツアーのはずなのですが、寒いのも手伝って、
まず最初に、葉山珈琲「Pappa Nino」でお茶からスタート。

ここの珈琲。今迄飲んだ中で一番美味しかったかも!!
ご主人自ら入れてくださいます。

Dsc01183

知らなかったけど、お湯を注いでる時の泡は、灰汁らしいです。
美味しく入れるために、まず、注いでいる時にもアクをすくい、

Dsc01181

ドリップ後も、撹拌して最後にでるアクも取り除きます。

Dsc01184

すると、コクがあって、深い味わいの珈琲に。

ちょっと感動の一杯でした。

珈琲の入れ方は、HPにも載っています。
Online Shop で豆も買えるみたい。

使われている豆は、世界の生豆取扱高トップを誇るスイスの
「Volcafe(ボルカフェ)」社より直接調達されている珈琲豆。

私が頂いたのは、
マイルドな「パッパニーニョ・ブレンド」でした。

Dsc01186

その後、サービスで頂いたココアもすごく美味しくて。
自分用に購入してしまいました。

珈琲のおともにチョコを出してくださったり、
とても居心地の良い空間でした。

ご主人の二宮 寛さんは、以前サッカープレイヤーで、
日本代表の監督だったこともあるそう。

しかもこのお店に隣接するご主人のお宅は、
旧若狭藩主酒井家の江戸屋敷の隠居所を移築した、
非常に風格のあるものだそうで。確かに素敵なお住まいでした。

体も温まったところで、何軒かの別荘と葉山の小道を散策しました。

葉山には、家の敷地に3本以上木を植える条例があるらしく、
どこのお宅もなかなか庭の手入れが行き届いています。

Dsc01197

旧中西進別荘(現ブルーミング中西葉山寮)

Dsc01196

心に残ったのは、入れなかったけど、「遠藤 新」建築の別荘。
遠藤さんは、フランク・ロイド・ライトに学び、
ライト建築の正統な継承者として多くの作品を残した建築家。

この別荘にもライトな感じがただよっていて素敵でした。
でもこの別荘は、持ち主の方の意向で
今は手入れもされず朽ちて行くのを待つだけらしく・・・残念!

Dsc01208

別荘散策の後は、お昼ご飯をいただく「本ふじ」さんへ。

Dsc01211

完全予約制のこちらのお店も、もともと別荘として建てられた建物で
建具や欄間の細工が素晴らしく、お部屋自体の空間が素敵でした。

この別荘を建てるにあたって、
金にいとめはつけないと施主がいわれたくらい
建物にも、庭にもこだわって作られたそうです。

女将さんは、この別荘を建てた方の娘さんで、
戦後、この別荘がアメリカ軍に接収されたらしく
20年後に返してもらった時には、釘で穴をあけられていたり、
土足での生活後の床や、油のしみこんだ天井など、
元の状態に戻すのが大変だったそうです。

でもこの別荘はまだ良い方で、
中にはペンキを塗られたりされていた別荘もあるそうで・・・

こじんまりとしているのだけど、手入れの行き届いた空間。
女将さんの思いが感じられるようでした。

ツアーだったからこそ、そういうお話を聞くことができて。
なんだか深いお食事になりました。こちらのランチは3500円。

Dsc01234

Dsc01239

お料理もどれも美味しくて、どんどん出てきて、

最終的には机にのりきらない程。

Dsc01242

素敵なもてなしと、好きな人達と囲む食卓。
なんだか、しみじみ幸せだなぁと思えるランチでした。

本当なら、ここでツアーは終了だったのですが、
ガイドさんが、午後もつきあってくださるとのことで、

このツアーの主催者の一人、
建築家の「杉浦 敬彦」さんの
自宅を訪問させてもらえることに。

杉浦さんは、かの有名な「磯崎 新」さんに指事していたらしく
帰宅してから、彼の著書を拝見してみると凄い方で・・・恐縮

お宅は・・・・もう。なんていって良いか。
急にお邪魔して、写真パシャパシャ撮るのも失礼なので
少ししか載せられませんが、

Dsc01248

海が一望できる高台に建つ素敵なお宅!!

Dsc01250

環境や、眺望もだし。
ご自分で自分の為に自由に設計されただけあって
随所にアイデアが盛り込まれていて。ため息の連続。

しかもハコだけでなく、
家具やその他のインテリアもこだわってらっしゃって
ル・コルビジェシェーズロング や、Bang & Olufsen ・・・

さすがの一言です。

Dsc01254

掲載されていた雑誌も拝見させてもらったのですが、
そこに総建築費や坪単価も書いてあって・・・涙。

やっぱりお金って・・・

まぁ、お金はともかくとして。

お話を伺いながら、前から思っていたことだけど
家の満足度って、建物も大切だけど、住むまわりの環境にも
だいぶ影響されるなぁとしみじみ実感しました。
杉浦さんのお宅が、もしあの土地に建っていなかったら。

また違う印象だと思うし。

もしも、もし。2軒目が建てられるとしたら、
今の家よりもっと満足いく家が建てられそう。

とはいえ、小さくても、眺望がそんなでもなくても、
駅から遠くても、土地があまり好きでなくても、満足してる。
そしてこれからも満足いく家作りをしながら暮らしていこう。

Dsc01270

やっぱり葉山珈琲のココア、美味しい。

葉山の魅力は、海や山といった自然だけでなく
そこに葉山を愛している人達がたくさんいて、

葉山を守ったり、良くするためにたくさんの活動して
そこから生み出されているものなのかも。

まだまだ素敵スポットがあるらしいので、また行こうっ。