
楓の葉っぱが、あっという間にひらいてわさわさ。
庭の苔たちも良い色になってくれるといいなぁ。
そういえば今週末に開催の、「TAKEO PAPER SHOW」
今年は、毎年楽しみにしていた展示会ではなく、講演会のよう。
やっぱり不景気だからかな・・・
大阪展もないみたいだし。
竹尾のペーパーショウは紙というものに夢をみることができる、
本当におもしろい展示だった。
毎年、何かしらのテーマを決めて、
会社やデザイナーと新しい試みに挑戦してきた。
実際の仕事では、予算の関係で実現不可能な印刷加工技術を
目にできたり、新しい質感の紙をサンプルでいただけたり
インクの盛りぐあいや、特殊インクの色、フロッキーやエンボス・・・
もう贅沢って感じで、嬉しかったり、ワクワクするものだった。
ペーパーショウに関連する販促物等のデザインも豪華で秀逸だった。
若いデザイナーや、学生達にとっても必要な展示だったように思う。
まぁ、講演会でいい話を聞くことも大切だけど。
でも前回までみたいな大人数には開かれていないようで、
それも残念。
なんだか少し寂しいキモチになった。しょうがないよね。
広告業界も不景気だもん ね。
来年は展示会が復活するといいな。
土日は、のんびりまったり休日。
ラフさんの散歩がてら、川縁へ。
お昼ご飯をもって散りかけの桜をみながら、おくり桜。
図書館やご近所の散策。庭や鉢植えの手入れ。
ぽかぽか陽気でいい週末だった。
来週はどこかへ出掛けたいなぁ。
「Into the Wild」を観ました。

08のアカデミー賞にノミネートされた、この作品。
裕福な家庭で育ち、優秀な成績で大学を卒業した青年が
両親に、お金に、社会に、いろんなものへの怒りや疑問から
お金も車もすべてを捨てて、歩いて放浪の旅へ出る。
その最終目的地は、アラスカ。
実話を元にした、ショーン・ペン監督作品。
最初は、主人公の青年の若さによる(ちょっと違うかも?
自分のことしか考えていない行動や考え方に憤りを覚えて
いったいこの人は何なの!?
って。でも観進めて行くうちに
彼が出会う人達のあたたかさや、言葉。
残された家族の変化や彼自身の変化に
心を締め付けられるような悲しみを覚えた。
なんだか見終わったあと、わけもなく涙がでた。
いろいろ考えさせられる映画だった。
"Happiness only real when shared"
彼のこの言葉が、心に残った。
その後、「落語娘」も鑑賞。
こちらは安心して楽しめる感じ。
ミムラさんは白いなー。うらやましい限り。
今日は、健康診断に行ってきました。
バリウム飲めると思ってワクワクしていったのに
年齢的に、胃の検査はしなくてもいいと言われ、
朝ご飯抜いてきたのが意味なかった。
バリウムに無駄に憧れを抱いています。
まだ飲んだことないのよね。
先週読んだ本
川上 弘美「あるようなないような」
桐野 夏生「ジオラマ」
村上 春樹「ランゲルハンス島の午後」
角田 光代「All Small Things」
村上 春樹「レキシントンの幽霊」
宮城 賢秀「伊豆惨殺剣」
きくち正太「おせん一〜五」
「トニー滝谷」は何回読んでも素晴らしい小説だ。
先週の金曜日のお弁当。

今日のお弁当。
